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すいみんステージ

レム・ノンレム睡眠

 
 
 
 
 
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レム・ノンレムT1

レムとかノンレム睡眠って聞いたことあるけど、どういう睡眠?

 
 
 
 
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寝ている時の目の動きから名づけらた、2つの特徴的(とくちょうてき;他よりも目立つさま)な睡眠の分類です。

 
 
 
 
 

🔹睡眠は深さによって4つのステージに分かれています。

一般的には浅いステージといわれることのあるレム睡眠は、寝ている時に黒目が激しく左右に動いています。

🔹眼球が動いていない時の睡眠がノンレム睡眠です。

ノンレム睡眠はさらに深さに応じて3つのステージ・段階(4つの場合もある)に分けられています。

 

 

 

 

 

 

 


 
🔹レム睡眠は“Rapid eye movement”、英語で「急速眼球運動(きゅうそくがんきゅううんどう)」を意味する語の頭文字をとってレム(Rem)睡眠といわれています。
急速眼球運動は、寝ている時に黒目が激しく

左右に動いていることからこう表現されています。

 


🔹一方ノンレム睡眠は”Non-Rapid eye movement”の最初のNon(ノン)がつき、急速眼球運動をしめす、ノンレム(Non-Rem)睡眠の略で「黒目が動いていない睡眠」を意味しています。

🔹一晩の睡眠中、このレム睡眠とノンレム睡眠は交互に現れます。このレムとノンレムのセットでおよそ90分から110分くらいのサイクルといわれています。

🔹本当に眠っているかどうかは、脳波や筋電計(きんでんけい;筋肉の動きを電気信号としてとらえたもの)などで睡眠をモニターしなければわかりません。ただ脳波によってもほぼ睡眠の状態が推定できることから、脳波の様子から睡眠の段階が説明されることがほとんどです。

 
 
 
 
 
 
 
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脳の神経細胞は、電気信号をおこして伝え、いろいろな処理をしています。脳波は脳の活動によって引き起こされる、それら波のような電気信号ととらえられているものです。

周波数はその波が1秒間に何回起きる(振動する、揺れる)のかを数で表します。1秒間に何度も揺れれば、周波数は高く、少なければ低いということになります。脳波の場合、1秒間に波が起こる回数が多いほど、活発に活動していると言えるようです。

 
 
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脳波??脳の電気信号を周波数で表す??周波数って??
 
 

​周波数は光や音、電気などを表す際にも使われる単位です。

 

周波数は1秒間に起こる波の

波長は1回の波の長さ

=谷から谷、山から山の長さ。

※波長が長くなると、周波数も低くなる。

 
 
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ようするに波のギザギザが細かいのは、活発に活動中ってわけだね?
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  ノンレム睡眠の特徴

眠り始めからノンレム睡眠に入ります。ノンレム睡眠の1段階は、まだ眠りが浅く起きやすいですが、第2段階に入るとさらに心拍、呼吸がゆっくりになり徐々に体の深部の体温が下がってきます。

● 脳波は第1段階では、α(アルファー)波やθ(シータ)波という波のギザギザが多いものが数分続きます。第2段階は20〜30程度継続されます。

 
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アルファー

 

デルタ

 
 
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● 第3段階は、徐波(じょは)・δ(デルタ)波と呼ばれる大きな波を描く脳波になり、深い眠りに入ります徐波の「徐」は、だんだんとゆるむと言った意味になり、波がおだやかになっていく様子を表しています。この段階は深く眠りこみ、多少の呼びかけでは起きない方も多いといわれます。

 
 
 
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● レム睡眠では活動を続ける目の筋肉も休息モードに入ります。脳も身体もリフレッシュされます。筋肉や組織の修復(しゅうふく;なおして元どおりにすること)や成長が促進され、免疫(めんえき;細菌やウィルスからからだを守る)反応も改善されます。

● 1日活動して疲労したり、壊れてしまった細胞の修復、再生なども活発に行われます。

 
 

​*なお、ステージを3つに分ける場合もあります。

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レムとノンレム睡眠で分けると→​
 
レムとステージで分けると→​
 

 レム睡眠の特徴

● 入眠後のノンレム睡眠が終わるとレム睡眠に入ります。

● この段階は、脳は活動し、体は目や呼吸関連の筋肉を除き、全身の筋肉が脱力してゆるみ休息します。

● 脳波はα波が中心で、安静に起きている時と変わらない脳波です。

● 特に記憶の定着や認知機能、集中力、情緒の安定などにレム睡眠は重要だといわれています。

● 頭が働いているためか、このレム睡眠中に鮮明な夢を見るといわれています。

● 血圧、心拍は起きている時と変わらない位まで上昇したり変動するといわれます。

● 眠り始めたころ、レム睡眠は少なく、入眠してから時間が立つにつれレム睡眠も長くなり、明け方にはレム睡眠が多くを占めるようになります。

● レム睡眠が妨げられると、免疫力の低下や細胞や組織の成長が滞るなどの悪影響が出ます。

 
 
 
レム・ノンレム睡眠T2
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​🔹浅いレム睡眠中に目覚めると日中の眠気がやわらぐといわれています。スマートフォンをお持ちならアプリを利用して、明け方のレム睡眠中に起こしてもらえるように設定するのも良いかもしれません。これは睡眠中の体動を感知してレム睡眠を推定し、レム睡眠中に起こしてくれる目覚し機能です。

 
 
 
 
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​🔹睡眠を普段より短くしてしまうと、後半以降に出現するはずの「レム睡眠」が十分にとることができないまま起きることになってしまいます。

 
 
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🔹レム睡眠もノンレム睡眠同様、とても大事な睡眠で、特に記憶の定着や認知機能の発展や維持に欠かせないものといわれています。

 

Penfield, W., & Jasper, H. (1954). Epilepsy and the functional anatomy of the human brain. Little, Brown & Co..

宮崎総一郎、林光緒「睡眠と健康」第三版 NHK出版 

 
 
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